こんにちは、総務パパです。
「家族でキャンプを始めてみたいけど、何から揃えればいいんだろう?」
「できるだけ初期費用は抑えたいな…」
「どうせ買うなら、”もしも”の災害時にも役立つものがいいんだけど…」
小学生の娘たちとキャンプを楽しむ我が家も、最初は同じ悩みを抱えていました。そしてその勢いで、夫婦とも防災士の資格を取得。アウトドアと防災で使用する道具の共通性について考えてみました。昨今、テレビでも頻繁に紹介されますよね。
たくさんの情報を集め、試行錯誤を繰り返した結果、「アウトドアでの必須度」と「防災での必須度」、そして「価格」という3つの軸で整理することで、無駄なく賢く道具を揃える最適解が見えてきました。
このノートは、そんな私の経験をまとめた個人的な備忘録です。 これからファミリーキャンプを始めるパパさんにとって、道具選びの羅針盤になれば幸いです。
【結論】買うべきモノが一目瞭然!「防災×アウトドア」共通アイテムポジショニングマップ
細かい説明の前に、まずは結論から。
我が家の道具選びの考え方を、一枚の図にまとめてみました。

【図の見方】
- 縦軸:「防災必須度」(上に行くほど重要)
- 横軸:「アウトドア必須度」(右に行くほど重要)
- 円の大きさ:「価格」(大きいほど高価)
つまり、右上にあり、かつ円が小さいものこそ、「最初に買うべき、最も費用対効果の高いアイテム」ということになります。
この記事では、このマップを4つのエリアに分けて、具体的にどのアイテムから、どのように揃えていくべきかを詳しく解説していきます。
①【最優先エリア】まず揃えるべき「費用対効果」最強アイテム(マップ右上のエリア)
このエリアにあるのは、キャンプでも防災でも必須レベルで役立ち、かつ比較的手に入れやすい価格のアイテムたちです。正直、ここにあるものから揃えていけば間違いありません。
我が家のスタメンたち(一部抜粋)
- LEDランタン
- キャンプの夜の安全確保に必須。特に子供がいると、夜のトイレなどで必ず使います。停電時にも部屋全体を照らせる明るいものが一つあると、家族の不安を和らげてくれます。
- カセットボンベ(CB缶)&カセットコンロ
- キャンプ飯の主力。災害でライフラインが止まっても、温かい食事がとれる安心感は絶大です。温かい食事の被災者への効果も実証されています。家庭用のカセットコンロでも十分役立ちます。
- 救急セット
- 子供のすり傷・切り傷は日常茶飯事。これは説明不要ですね。災害時は病院もすぐに頼れない可能性を考え、少し多めに備えておくと安心です。
- モバイルバッテリー
- 情報収集や連絡手段として、今やスマホは生命線。家族分のスマホを充電できる容量のものを複数持っておくと盤石です。
- 寝袋(シュラフ)
- 少し価格は上がりますが、睡眠の質は翌日の活動に直結します。避難所の硬い床やプライバシー確保を考えても、投資価値は非常に高いです。
【総務パパのノート】
このエリアのアイテムは、まさに「攻守最強」。普段使いしながら、いざという時の備えにもなる筆頭です。特に消耗品(CB缶、ウェットティッシュ、ゴミ袋など)は、ローリングストック法(使った分だけ買い足す方法)で、常に一定量をストックしておくことを強くお勧めします。
②【防災のお守りエリア】”もしも”に備える投資アイテム(マップ左上のエリア)
次に、左上のエリア。ここはキャンプでの出番は少ないけれど、防災の観点からは非常に重要度が高いアイテムです。
家族を守るための備え
- ポータブル電源
- 非常に高価ですが、災害時に「電気が使える」という安心感は何物にも代えがたいです。スマホの充電はもちろん、夏場の扇風機や冬の電気毛布など、家族の健康を守るためにも役立ちます。
- 簡易トイレ/凝固剤
- キャンプ場にはトイレがありますが、災害による断水時には自宅のトイレも使えなくなります。特にマンションにお住まいの方は、絶対に備えておくべきアイテムの一つです。
- ヘルメット
- キャンプで使用することはありませんが、登山では必須のアイテム。地震後に屋内で行動する際はあったほうがよいでしょう。
【総務パパのノート】
これらのアイテムは、日常的な利便性よりも「万が一への保険」という意味合いが強いです。すぐに全てを揃える必要はありませんが、「こういうものが必要なんだ」と知っておくだけでも、防災意識は大きく変わると思います。
③【キャンプの楽しみエリア】慣れてきたら買い足したいアイテム(マップ右下のエリア)
右下のエリアは、防災面での優先度は低いですが、キャンプをより豊かで楽しいものにしてくれるアイテムたちです。
我が家のキャンプを彩る道具たち
- テント
- まさにキャンプの象徴。必須と言ってもよいでしょう。家族だけのプライベートな空間は、子供たちにとっても特別な基地になります。高価な買い物なので、最初はレンタルで試してみるのがおすすめです。
- 焚き火台
- 揺れる炎を家族で囲む時間は、何よりの贅沢。調理はもちろん、子供たちへの火の教育にも繋がります。
【総務パパのノート】
このエリアのアイテムは、まさに「趣味の道具」。焦って買う必要は全くありません。何度かキャンプを経験し、「我が家にはこういうスタイルが合っているな」というのが見えてきてから、じっくり選ぶのが失敗しないコツです。
④【後回しでOKエリア】焦って買う必要のないアイテム(マップ左下のエリア)
最後に、左下のエリアです。ここにあるアイテムは、他のもので代用できたり、そもそも必要となる場面が限定的だったりします。
例えば「ウォータージャグ」は便利ですが、最初のうちは「ペットボトルの水」で十分代用できます。キャンプ初心者の方は、まずこのエリアのものは後回しにして、その分の予算を最優先エリアのアイテムに充てるのが賢明だと私は思います。
【補足】消耗品は「ローリングストック法」で賢く備えよう
記事の中で少し触れましたが、特にカセットボンベやペットボトルの水、アルファ米などの消耗品を無理なく備えるための「ローリングストック法」について、少しだけ補足させてください。防災士としても、これは非常におすすめの方法です。
ローリングストック法とは?
特別な「防災食」を倉庫にしまい込むのではなく、**「普段から少し多めに買い置きしておき、使った分だけ買い足していく」**という、とてもシンプルな備蓄方法です。
【我が家の実践例】
- 少し多めに買う:例えば、カセットボンベをいつも3本パックで買っているなら、もう1パック余分に買っておきます。
- 古いものから使う:キャンプや家での鍋物で使う際は、ストックのうち一番古いものから使います。
- 使った分を買い足す:キャンプで1本使ったら、次の買い物で1本(または1パック)を買い足し、常に一定量がストックされている状態を保ちます。
この方法の最大のメリットは、賞味期限の管理がとても楽なことです。「いざ使おうとしたら期限が切れていた…」なんてことを防げますし、キャンプという趣味を通して、楽しみながら自然と防災備蓄ができるようになります。
まとめ:無駄なく、賢く、そして楽しく備えよう
今回は、我が家の備忘録として、「防災」と「アウトドア」の視点を掛け合わせた道具の揃え方についてまとめてみました。
【総務パパ流・賢い揃え方の3つのポイント】
- まずは「マップ右上・円の小さい」アイテムから揃えるべし!
- 高価なものは「レンタル」で試してから購入を検討すべし!
- 消耗品は「ローリングストック」で無理なく備えるべし!
キャンプ道具を揃えることは、家族の楽しみを増やすための「未来への投資」であると同時に、万が一の事態から家族を守るための「安心への投資」でもあります。
この記事が、あなたの家族のアウトドアライフと、日々の安心に繋がるきっかけになれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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